
本物のしょうゆ
食品についての考え方は、何を摂ったらよいかではなく、何を摂らないかという考え方が重要です。
何から取り組んだら良いかわからない方は、まずは調味料選びがおすすめです。
今回は、しょうゆの選び方です。
スーパーで特売の棚に並んでいるのは、多くは「しょうゆ風調味料」です。
本物のしょうゆの原材料は、
大豆(遺伝子組換えでない)・小麦・塩
非常にシンプルです。
一方しょうゆ風調味料は
脱脂加工大豆(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩、アルコール
商品によっては、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)などが加わることがあります。
脱脂加工大豆は、大豆油を搾った残りです。
アルコールを加えるのは、醸造が不十分なため。
カラメル色素は、種類によっては発がん性など強い毒性があります。表示には種類は記載されません。
調味料(アミノ酸等)は、多くは、味の素に代表される、グルタミン酸ナトリウム。
大豆に関して、「遺伝子組換えでない」とわざわざ書かれているということは、書かれていなければ、「遺伝子組換えである」という証拠です。
厳密に選ぶとすると、原材料の小麦や塩も厳選しなければいけませんが、そこまでストイックになる必要はないと思います。
まずはお店で、本物のしょうゆを探してみてください。