痛いところがあると気になりますよね。
でも実際は、よほどの重症でない限り、じっとしていてもずっと痛むということはないはずです。
痛むところが気になって、つい痛みを確認してしまうこともあるとは思いますが、できるだけ忘れてみてください。
病気やケガを忘れる
氣をそらす
何かに集中している時など、痛みを忘れてしまっていることも結構あるはずです。
“氣”をそらすという言葉もあるように、患部に意識を向けないようにしてみてください。
忘れた頃に傷が治っているということ、みなさんも経験ありませんか?
「そういえば痛くないな」「どっちの手だったっけ?」
ただ治ればそれでいい
みなさんは、臨床実験をしているわけではないので、ケガが癒えていく経過を詳しく観察する必要はないのです。
治ればいいのです。
治療の際には、そのときの病状・症状はお聞きしますが、普段はできるだけ忘れてください。
ケガ・病気への執着を無くすことで、自分自身の治癒力が高まります。