湿布のかぶれに注意(モーラステープによる光線過敏症)

あまり湿布はおススメしていませんが、患者さんの中には安心感を得るために使う人がいます。

日差しが強くなるこの季節には、湿布は充分注意してください。

特にモーラステープは気をつけて!

モーラステープを貼っている場所、もしくは貼ってあった場所に紫外線があたることで、光線過敏症(日光が当たった場所がかぶれる)を起こすことがあります。

程度には個人差がありますが、ひどくなると、かぶれを通り越してただれてしまうこともあります。

使用中および使用後もしばらくは、貼ったところを色物の衣服やサポーターなどで日光にあてないように注意してください。

もちろん湿布を使用しないのが一番安全です。

腱鞘炎・ばね指の手術は本当の最終手段

先日のためしてガッテンの放送後、腱鞘炎・ばね指についてのお問い合わせが増えています。

番組内で、手術はごく簡単であるとのことから、早めに手の外科へ行くことを奨励していました。

しかし、すぐに完治しなければならない特別な事情があり、手術に賭けてみようという方以外はオススメできません。

なぜなら、手術も100%ではないからです。
それに再発の恐れもあります。(手術による副作用的なものとお考え下さい)

腱鞘炎・ばね指は保存療法で充分完治する病気です。

手術は本当の最終手段とお考え下さい。

NHK ためしてガッテン 腱鞘炎・ばね指について

昨日、NHKのためしてガッテンで、「腰痛&手の痛みに新技 ついに劇的回復!」という内容が放送されました。

手の痛みのほうは、腱鞘炎・ばね指の話で、日頃の使いすぎよりも「ホルモンバランスの変化」が原因の一つではないかということが大きく取り上げられていました。

確かにそうかもしれませんが、では、ホルモンバランスが変化するとどうなるのかと言う所が説明不足であったような気がします。

育児中のお母さんが腱鞘炎で悩んでいる例が挙げられていましたが、出産前から痛んでいたということから、赤ちゃんを抱っこしていることが原因ではないと結論づけていました。

今までの腱鞘炎の患者さんに対する、臨床経験から考えられることは、末梢血管の血行不良が主な原因に思われます。

これにはストレスが大きく関わっています。
ストレスによって、自律神経が乱れ、血行不良を起こしています。

ストレスはいろんなことで感じると思いますが、先ほどの育児中のお母さんの例は、産前産後の不安感なども原因になっていると思われます。

番組の中で、腰痛の原因はストレスであると述べていたように、腱鞘炎に限らず、様々な病気はストレスからということを覚えておいてください。